就労や留学で日本に滞在する外国人は増加する傾向にあり、入居可能なアパートやマンションの需要が高まっています。
賃貸物件の管理や経営を始めるときに、受け入れ可にすると入居率は上げられても、トラブルが多いのではないかとためらう方もいるでしょう。
この記事では外国人の入居受け入れによるメリット・デメリット、事前準備での注意点について解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島・東京の一棟アパート一覧へ進む
外国人入居者を受け入れるメリット
外国人可の賃貸物件は需要が増えているのに対して供給が追いついていないのが現状です。
受け入れを可能にすれば、入居率は安定するでしょう。
留学生や就労者の間には独自のネットワークがあり、ご紹介で次の入居者が決まるケースも少なくありません。
需要の多い貸手市場なので、家賃設定を多少割高にしても入居者が決まる可能性が高い点もメリットといえるでしょう。
とくに駅近など立地の良いエリアでは、外国人を受け入れている物件は限られています。
需要が多いので、家賃を周辺の相場よりも高めに設定できるでしょう。
▼この記事も読まれています
初めての大家業における賃貸借契約の流れや管理方法をご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島・東京の一棟アパート一覧へ進む
外国人入居者を受け入れるデメリット
コミュニケーションが取りにくい点はデメリットです。
住民同士のトラブルが発生した場合にも、両者の主張を正確に把握して解決を図るのは難しいでしょう。
家賃の支払いについても、日本人と感覚が異なる場合があります。
金銭的な理由だけではなく、退去や帰国をしてしまえば支払わなくて済むだろうといった理由から家賃滞納が発生するケースもあります。
無断で帰国されてしまうと、家賃の未納分を回収するのは困難です。
海外では賃貸借契約を結ぶ際に、連帯保証人を立てる慣習がない国もあります。
連帯保証人制度について説明して理解を得るのは難しく、理解してもらえたとしても連帯保証人を立てられないケースもあるでしょう。
▼この記事も読まれています
賃貸物件が長期空室になってしまう原因は?その対策についても解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島・東京の一棟アパート一覧へ進む
外国人入居者を受け入れるには~事前準備と注意点
事前準備として国土交通省のガイドラインを確認すると良いでしょう。
滞在資格の確認方法や在留カードの見方、費用の説明の仕方など受け入れるためのオーナー向けの情報がご紹介されています。
外国人向けにも英語や中国語などの14か国の言語で、賃貸借契約に関する説明や必要書類などの情報が掲載されています。
審査する際には、パスポート・在留資格、勤務先などを必ず確認しましょう。
在留資格には日本での活動範囲や滞在期間などが記してあります。
滞納のリスクを避けるためには、保証会社に加入してもらう方法が効果的です。
滞納や未払いがあっても保証会社の保証が受けられるでしょう。
外国人を対象にした保険があり、多言語に対応している場合がほとんどなので、日本語が得意でなくても安心して利用できます。
▼この記事も読まれています
一棟アパートオーナー向けの火災保険とは?詳しく解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島・東京の一棟アパート一覧へ進む
まとめ
外国人を受け入れる場合は、入居率を安定させて家賃設定を高くできます。
家賃滞納や住民トラブルが起きやすいデメリットがあり、慣習の違いから連帯保証人を立てられないケースもあるでしょう。
受け入れの際には事前にガイドラインを確認し、滞納のリスクに備えて保証会社を利用すると安心です。
広島・東京の不動産投資のことなら株式会社リノゲートがサポートいたします。
お客様のご希望に合う住まい探しをサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島・東京の一棟アパート一覧へ進む
株式会社リノゲート メディア編集部
不動産購入・不動産売却・リノベーション・リフォームなどおうちに関することなら何でも株式会社リノゲートにおまかせください!中古一戸建て・中古マンション・新築一戸建て物件情報も豊富に取り揃えております。今後も不動産に関連した情報をご提供します。