住宅ローンは住宅の購入を助けるための融資ですが、希望すればいくらでも借りられるものではありません。
借りられるかどうかには審査があり、借入限度額も審査によって決定されます。
今回は、住宅ローンの借入限度額が決まる基準や借入上限を増やす方法、住宅ローンの注意点についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島・東京の一棟マンション一覧へ進む
住宅ローンの借入限度額を決める基準
住宅ローンとして融資をおこなっても、金利含めて滞納なく完済してもらわなければ金融機関にとっては損です。
そのため、借入限度額は債務者が滞納することなく返済できそうな金額の範囲内で決められます。
基準となるのは、現在の職種と年収、勤続年数など将来にわたってどれだけ安定した収入を得られるかです。
収入に対し、どれだけの金額を返済に充てることになるかを示す「返済負担率」も考慮されます。
返済負担率の基準は借り入れる人や金融機関によって異なるものの、一般的には25%以内に収めるのが理想です。
さらに、住宅ローンの完済年齢も基準とされ、多くの金融機関では「80歳までに完済」を目安としていることから、定年退職前にほとんどの返済を終えられるよう計画することが大切です。
▼この記事も読まれています
自営業者でも住宅ローンは通る!自宅兼事務所購入のポイントと注意点を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島・東京の一棟マンション一覧へ進む
住宅ローンの借入上限を増やす方法
住宅ローンで希望の金額を借りられない場合、住宅を購入できなくなる可能性が高いです。
借入上限を通常よりも高くしてもらうためには、収入や返済計画の見直しが必要になります。
たとえば、収入合算によって親子、あるいは夫婦間の収入を合わせて審査を受ければ、1人分よりも高い収入を提示できるため借入上限を引き上げられる可能性が高いです。
また、年齢によっては借入期間をのばし、長く返済し続ける計画を立てると借りられる金額が増えることがあります。
さらに、ボーナスを返済に充てるボーナス払いを設定しておくと返済額を増額できるため、借入限度額も引き上げられます。
▼この記事も読まれています
住宅ローンが残っている不動産は貸すことができる?手続きや注意点をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島・東京の一棟マンション一覧へ進む
住宅ローンを借りる際の注意点
住宅ローンの借りる際の注意点は、住宅の購入後に発生する返済以外の出費です。
住宅を購入すれば、住宅ローンの返済以外にも固定資産税や維持費の支払いが発生します。
固定資産税は固定資産税評価額によって決まるため、購入する住宅が高いほど税金も高いです。
つまり、高額なローンを組んで高い住宅を購入するほど支払う固定資産税も多くなります。
また、住宅には定期的なメンテナンスや経年劣化を補修するための維持費が必要です。
そのため、税金の支払いや維持費を計算して返済計画に組み込まないと住宅ローンの返済が厳しくなりかねません。
住宅ローンを借りる際は返済に必要な費用以外も計算に入れ、無理のない範囲で借りるようにしましょう。
▼この記事も読まれています
不動産投資ローンの概要と物件購入時に利用する際の流れについて解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島・東京の一棟マンション一覧へ進む
まとめ
住宅ローンの借入限度額は、債務者が無理なく返済できる範囲の金額で決められます。
上限を引き上げるためには、収入や返済計画を見直して確実に返済できることを示さなければなりません。
ただし、住宅の購入後は返済のほかにも固定資産税などの出費があるため注意が必要です。
広島・東京の不動産投資のことなら株式会社リノゲートがサポートいたします。
お客様のご希望に合う住まい探しをサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
広島・東京の一棟マンション一覧へ進む
株式会社リノゲート メディア編集部
不動産購入・不動産売却・リノベーション・リフォームなどおうちに関することなら何でも株式会社リノゲートにおまかせください!中古一戸建て・中古マンション・新築一戸建て物件情報も豊富に取り揃えております。今後も不動産に関連した情報をご提供します。