不動産投資のため投資用物件を購入する際は、住宅ローンではなく不動産投資ローンを利用します。
今回はこの不動産投資ローンの概要をまず解説したうえで、不動産投資ローンの金利の種類や金利相場、そして不動産投資ローンを利用するまでの流れもご説明していきます。
不動産投資を検討している方はぜひ最後までご覧ください。
投資用物件購入時に利用する不動産投資ローンの概要
投資用物件購入時に利用するローンは一般的な住宅ローンではなく、不動産投資ローンと呼ばれる事業用ローンとなります。
投資用物件購入の際に住宅ローンが使えない理由は、住宅ローンの対象物件は自己居住用の物件に限られており、事業目的の物件は対象外となっているからです。
不動産投資を始めるにあたって不動産投資ローンを組むかは迷いどころですが、自己資金だけでは不可能な大きな規模の不動産投資をしたいのであれば、ローンの利用を考えても良いでしょう。
不動産投資ローンの金利の種類と金利相場について
利用する不動産投資ローンの金利の種類としては変動金利型と固定金利型が挙げられますが、ほとんどの不動産投資ローンは変動金利型となっています。
そして金利相場については住宅ローンよりもやや高く、変動金利型では2~3%台、固定金利型だとさらにそれより数%高い金利です。
また、不動産投資ローンの金利は、金融機関の種類によっても多少金利が異なります。
都市銀行は金利が低めですが審査が厳しく、地方銀行は金利が多少高めの傾向があるものの、審査も都市銀行よりは通りやすいです。
また、ネット銀行や各銀行のネット支店においては、実店舗よりも金利が低めに設定されている傾向があります。
投資用物件購入のために不動産投資ローンを利用するまでの流れ
最後に、投資用物件購入のために不動産投資ローンを利用するための流れを簡単にご説明します。
まずは購入を検討している投資用物件の調査や資料を入手したうえで、金融機関にローンの仮審査を申し込みましょう。
仮審査が通れば投資用物件の売買契約を締結して本審査に進み、本審査も無事通過すれば金銭消費貸借契約を締結したうえで融資実行日に物件引き渡し、という流れです。
まとめ
不動産投資のための投資用物件購入に一般的な住宅ローンは利用できず、不動産投資ローンと呼ばれる事業用ローンを利用することとなります。
ローンを利用しての不動産投資を検討している場合は、物件探しとともに、不動産投資ローンを借りる金融機関も探しておきましょう。
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