現在、年金受給や老後への不安の高まりから、副業としての資産運用が注目を集めています。
しかし投資はそれぞれ異なる特徴を持っているので、立場や職業と相性が良いものを選ばなければ、長期的な資産運用は難しいでしょう。
そこで今回はサラリーマンの方に向けて、不動産投資がおすすめな理由と投資する際の注意点、成功するタイプの傾向を解説します。
サラリーマンに不動産投資が向いている理由
不動産投資には、物件を購入するための初期費用が必要です。
多くのケースでは、金融機関でローンを組み不動産投資を始めることになるでしょう。
サラリーマンは比較的安定した職業とみなされるため、金融機関からの融資が受けやすくなります。
また、融資を受ける際に団体信用生命保険に加入した場合は、万が一の事故や病気が起こっても残債がゼロになり、物件だけを残すことが可能です。
そのほかに「不動産投資と本業の損益通算が可能なため節税効果が高い」「常に市場をチェックする必要がないため時間がなくても投資が可能」といった点もおすすめの理由と言えるでしょう。
サラリーマンが不動産投資を始める際の注意点
不動産投資は安定性の高い資産運用と言われていますが、それでもさまざまなリスクをともないます。
代表的なものだけでも、空室リスク、家賃滞納のリスク、自然災害のリスク、家賃下落のリスクなど多種多様です。
サラリーマンが不動産投資を始める前には、こういったリスクの種類と対策をしっかり把握しておかなくてはいけません。
物件の選択や経営にもさまざまな知識が必要とされるので、十分に知識を蓄えてから投資を始めましょう。
また、おすすめの理由として挙げたローンを利用する際にも、注意が必要です。
金額の大きなローンを組むと、それだけ返済額も大きくなり、収支がマイナスになる場合があります。
しっかりとキャッシュフローを把握し、必要に応じて初期投資に自己資金を投入することも考えましょう。
不動産投資で成功するサラリーマンとは?
先述のとおり、不動産投資には多くの知識が要求されます。
そのため、読者やセミナー参加などをとおして、積極的に知識や情報を吸収できる、勉強好きな方は不動産投資に向いていると言えるでしょう。
また、不動産会社や金融機関と相談し、積極的に現場の動きを知ることも大切です。
面倒くさがらずに自分から動き教えを受ける、行動力とコミュニケーション能力も必要になってくるでしょう。
不動産投資はデータを分析し適切な判断をすることが大切なので、イメージや先入観だけで行動せず、論理的な思考で判断できることも重要な資質です。
まとめ
不動産投資はローンの組みやすさ、節税効果、手間のかからなさといった点で、サラリーマン向きの資産運用です。
一方、安定性が高いとはいえさまざまなリスクもともなうので、不動産市場や賃貸物件について十分な知識を得てから、不動産投資への一歩を踏み出してみてください。
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